Debian Buster のインストール

目次

ISOファイルの入手

今回のお勧めはwww.debian.org

このページの右上に、https://cdimage.debian.org/debian-cd/current/amd64/iso-cd/debian-10.1.0-amd64-netinst.iso へのリンクがあります。

メニューを出した画面

amd64タイプのCPUが大部分を占めるので、こうなっていますが、Debianは真面目にいろいろなアーキテクチャに対応しています。amd64以外が必要ならば上部の「Getting Debian」からたどることができます。ネットワークを使いながらインストールするnetinstならば、下図の「network install」から行くのが手っ取り早くなります。

メニューを出した画面

ここに並んでいます。

メニューを出した画面

今回ダウンロードしたものはこれです。

debian-10.1.0-amd64-netinst.iso

10.1.0はバージョンで、10になってからはじめてのバージョンが10.0.0、今回は2つめのものです。netinstはネットワークインストールで、最小限でインストールをはじめて他のものはネット経由でインストール時に取り寄せるというものなので多少古くても、インストール後は同等になると期待できます。ただし、不具合などが残っている可能性もあるので新しいもののほうが多少は安心です。

不親切なJPプロジェクト

上記はDebianの本家のサイトです。この他に、Debian JP Projectという任意団体が運営する日本のサイトがあります。

それが、https://www.debian.or.jp/です。

Debian9がでた時は、こちらのほうが情報が分かりやすかったのですが、今回は感心しません。ただし、2019年10月1日現在です。今後改善されるかもしれません。一応記録しますが、長い割に読む必要はないでしょう。ここは飛ばして、USBメモリの準備に進むことをお勧めします。

普通、一番目立つ「ダウンロード」に行くと思います。下図の赤い矢印です。

メニューを出した画面

これをクリックするとこうなります。

メニューを出した画面

ディレクトリが生で表示されます。

このアドレスは、https://cdimage.debian.or.jp/debian-cd/です。

Debian9の時は、しっかりした説明のあるページに飛んでいました。この説明は実はDebian10でも存在します。これです。

https://www.debian.or.jp/cdimage/

でも、このページにつながるリンクはトップページには無いようです。

ディレクトリを見てみる

本家のページからダウンロードできますし、Debian-jpでもそのうちに改良されると思いますが、ちょっと知っておくと何かの役に立つかもしれません。

ディレクトリへの整理の仕方も、それぞれ流儀がありますから一度触れておくと推測がつくことがあります。

まず、今回のトップは

Index of /debian-cd/

../
10.1.0/                                            08-Sep-2019 15:51                   -
10.1.0-live/                                       08-Sep-2019 15:51                   -
current/                                           08-Sep-2019 15:51                   -
current-live/                                      08-Sep-2019 15:51                   -
project/                                           23-May-2005 16:50                   -
ls-lR.gz                                           28-Sep-2019 16:12               15170

10.1.0は今回のバージョンで、liveはlive-CD用でしょう。currentは一番新しいバージョンなんだと思います。現在は10.1.0と同じはず。...同じタイムスタンプでした。

10.1.0ディレクトリを見てみます。

Index of /debian-cd/10.1.0/

../
amd64/                                             08-Sep-2019 15:51                   -
arm64/                                             08-Sep-2019 15:51                   -
armel/                                             08-Sep-2019 15:51                   -
armhf/                                             08-Sep-2019 15:51                   -
i386/                                              08-Sep-2019 15:51                   -
mips/                                              08-Sep-2019 15:51                   -
mips64el/                                          08-Sep-2019 15:51                   -
mipsel/                                            08-Sep-2019 15:51                   -
multi-arch/                                        08-Sep-2019 15:51                   -
ppc64el/                                           08-Sep-2019 15:51                   -
s390x/                                             08-Sep-2019 15:51                   -
source/                                            08-Sep-2019 15:51                   -
trace/                                             06-Jul-2019 11:30                   -

amd64, i386などそれぞれのアーキテクチャ(平たく言えばCPU)ごとに別れています。

amd64の中は、bt, iso, jigdo, list と接頭辞がありますがダウンロード方法の違いで得られるものは同じはず。iso-が昔ながらの一つのファイルを落としてくる方法です。狙う対象がnetinstなどの小さいものなら、どれでも対して違いませんが、CD,DVDなど大きいものを得ようとしたり、混み合うことが予想されるタイミングの時は、bt-なども使うと良いかもしれません。btはBitTorrent(ビットトレント)です。

Index of /debian-cd/10.1.0/amd64/

../
bt-bd/                                             08-Sep-2019 15:52                   -
bt-cd/                                             08-Sep-2019 15:52                   -
bt-dvd/                                            08-Sep-2019 15:52                   -
iso-bd/                                            08-Sep-2019 15:52                   -
iso-cd/                                            08-Sep-2019 15:52                   -
iso-dvd/                                           08-Sep-2019 15:52                   -
jigdo-16G/                                         08-Sep-2019 15:52                   -
jigdo-bd/                                          08-Sep-2019 15:52                   -
jigdo-cd/                                          08-Sep-2019 15:52                   -
jigdo-dlbd/                                        08-Sep-2019 15:52                   -
jigdo-dvd/                                         08-Sep-2019 15:52                   -
list-16G/                                          08-Sep-2019 02:37                   -
list-bd/                                           08-Sep-2019 02:37                   -
list-cd/                                           08-Sep-2019 02:37                   -
list-dlbd/                                         08-Sep-2019 02:37                   -
list-dvd/                                          07-Sep-2019 17:27                   -
log/                                               08-Sep-2019 02:37                   -

後ろの-bd, cd, dvdはブルーレイ、CD、DVDです。昔はブルーレイがなかったので、これがnetinstなどの小さい配布物のディレクトリかと思ったら中身がやたら大きかった。次のとおりです。

Index of /debian-cd/10.1.0/amd64/iso-bd/

../
HEADER.html                                        08-Sep-2019 02:37                4452
MD5SUMS                                            08-Sep-2019 15:46                 319
MD5SUMS.sign                                       08-Sep-2019 15:52                 833
SHA1SUMS                                           08-Sep-2019 15:46                 359
SHA1SUMS.sign                                      08-Sep-2019 15:52                 833
SHA256SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                 479
SHA256SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
SHA512SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                 799
SHA512SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
debian-edu-10.1.0-amd64-BD-1.iso                   08-Sep-2019 02:47          5688410112

debian-edu-10.1.0-amd64-BD-1.iso一つだけです。その他は正しくダウンロードできたかチェックするためのものです。名前にeduが入っています。これは教育分野での使用を考慮したパッケージです。

ネットワーク接続が不自由なところのPCへのインストールでは、dvd,bdを選択する手もあります。CDでは容量不足で日本語になりませんのでそれを考慮してか、CDの中にはnetinstと軽量のxfceしかありません。

昔はCDは分割して複数にして配布していました。CD-1、CD-2、...という具合です。

本命はdebian-10.1.0-amd64-netinst.isoです。isoファイルのもともとの姿はCDのイメージですが、現在はUSBに入れて起動するのが普通になっています。

Index of /debian-cd/10.1.0/amd64/iso-cd/

../
HEADER.html                                        08-Sep-2019 02:37                4461
MD5SUMS                                            08-Sep-2019 15:46                 274
MD5SUMS.sign                                       08-Sep-2019 15:52                 833
SHA1SUMS                                           08-Sep-2019 15:46                 306
SHA1SUMS.sign                                      08-Sep-2019 15:52                 833
SHA256SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                 402
SHA256SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
SHA512SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                 658
SHA512SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
debian-10.1.0-amd64-netinst.iso                    08-Sep-2019 02:37           351272960
debian-10.1.0-amd64-xfce-CD-1.iso                  08-Sep-2019 02:38           672137216
debian-edu-10.1.0-amd64-netinst.iso                08-Sep-2019 02:38           424673280
debian-mac-10.1.0-amd64-netinst.iso                08-Sep-2019 02:38           350224384

いろいろな組み合わせを全部置くことをせず、お勧めに絞っているのはよいことです。macは Intel Macintosh用とのことです。HEADER.htmlに英語ではありますが、ディレクトリ内のファイルの説明があります。

dvdのディレクトリではDVD3枚にまとめられています。1枚目だけでも済ませられるかもしれません。

Index of /debian-cd/10.1.0/amd64/iso-dvd/

../
HEADER.html                                        08-Sep-2019 02:37                4170
MD5SUMS                                            08-Sep-2019 15:46                1173
MD5SUMS.sign                                       08-Sep-2019 15:52                 833
SHA1SUMS                                           08-Sep-2019 15:46                1317
SHA1SUMS.sign                                      08-Sep-2019 15:52                 833
SHA256SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                1749
SHA256SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
SHA512SUMS                                         08-Sep-2019 15:46                2901
SHA512SUMS.sign                                    08-Sep-2019 15:52                 833
debian-10.1.0-amd64-DVD-1.iso                      08-Sep-2019 02:40          3901456384
debian-10.1.0-amd64-DVD-2.iso                      08-Sep-2019 02:42          4689403904
debian-10.1.0-amd64-DVD-3.iso                      08-Sep-2019 02:45          4689031168

USBメモリの準備

繰り返しますが、今回ダウンロードしたものはこれ。

debian-10.1.0-amd64-netinst.iso

昔はこれを現有のコンピュータ(現有機といいましょう)でCDに焼いて、インストール先のCDから起動してインストールしていました。

最近はUSBに書き込んでUSBから起動するのが一般的です。Windowsでもそれなりの方法があるはずですが、私のところでは現有機がLinuxなので、Linuxでのやり方しか知りません。isoファイルをそのままコピーするのとは異なる書き込みなのですが、Debianではとても簡単にできます。

# cat hoge.iso > /dev/sdX
# sync

です。最後のsyncの代わりにGUIでアンマウントしてもいいでしょう。

sdXのXを調べるためには、mountコマンドが使えます。

$ mount
...
/dev/sdc1 on /media/adachi/BL8GFAT1 type vfat (rw,nosuid,nodev,relatime,uid=1000,gid=1000,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=ascii,shortname=mixed,showexec,utf8,flush,errors=remount-ro,uhelper=udisks2)
/dev/sdd1 on /media/adachi/BL8GX1 type fuseblk (rw,nosuid,nodev,relatime,user_id=0,group_id=0,default_permissions,allow_other,blksize=4096,uhelper=udisks2)
...

sdcの方にします。

adachi@debian64:~/Downloads$ su -
パスワード:
root@debian64:~# cd /home/adachi/Downloads/
root@debian64:/home/adachi/Downloads# cat debian-10.1.0-amd64-netinst.iso > /dev/sdc
root@debian64:/home/adachi/Downloads# sync

出来上がったUSBメモリの中の画像です。

もともとFATで不要なデータが入っていたUSBですが、元の内容はなくなって、2つのパーティションが作られました。

第一はISO-9660となっています。容量は351MB。

メニューを出した画面

第二は2.9MBのFAT。残りは空き領域です。

メニューを出した画面

前回のインストールでは空き領域にパーティションを確保して、インストール時に必要になるファームウェアを入れておきましたが、今回のインストールでは不要だったので、いまも空き領域のままです。

ファームウェア

インストール中にnon-freeのファームウェアを要求される可能性があるのでちょっと調べる。

6.4. 見つからないファームウェアの読み込み

debian-installer は、インストール中に読み込んだカーネルモジュールが必要とする場合にのみ、ファームウェアのプロンプトを表示します。debian-installer にすべてのドライバが含まれるわけでなく (特に radeon はありません)、そのため、いくつかのデバイスの機能は、はじめからインストールの終わりまで、まったく変わらないこともあります。その結果として、ハードウェアの能力を引き出せないかもしれません。この場合に該当するのかどうか疑わしく、興味を持たれたのでしたら、新しくブートしたシステムで dmesg コマンドの出力をチェックし、「firmware」 を検索してみるのもよいでしょう。

要求された時に考えることにします。

インストール

今回のマザーボードはBIOS設定も見ることもなくCPUファンが速度制御されているような回り方をして周辺機器を探っている様子から、突然インストール画面がでて、グラフィックを選択すると画面の同期が取れなくなって進めなくなりました。

[Ctrl]+[Alt]+[DEL]で再起動というのは使えず、リセットボタンかスイッチの長押しなんだろうけど、コンソールを切り替えてみました。

[Ctrl]+[Alt]+[Fx]でのコンソールの切り替えは可能ですが、それでも画面は流れたままです。でも[Ctrl]+[Alt]+[F4]あたりにすれば、[Ctrl]+[Alt]+[DEL]で再起動できました。[F1]が起動中のX-windowのコンソールで、[F5]がGUIに割り当てられていました。

インストールの最初の画面に戻ったら、[ESC]を押すとインストールコマンドの詳細が表示されます。コマンドオプションにRGB=788という部分が見えました。

/install.amd/vmlinuz vga=788 initrd=/install.amd/gtk/initrd.gz ---quiet

懐かしいインストール画面の解像度の設定オプションです。昔はこれを指定したものですが、今は自動で済むようになっているのでめったに見なくなりました。早速調べて、794にして[Enter]。いつものインストールが始まりました。

/install.amd/vmlinuz vga=794 initrd=/install.amd/gtk/initrd.gz ---quiet

その時に調べたコードは

788 	800×600:6万5000色
791 	1024×768:6万5000色
794 	1280×1024:6万5000色

最初はDSUB-15ピンでの接続(1280x1024)だったことが原因かと思ったのですが、次にやり直してDVIで接続(1024x768)した時もやはり同じでした。ディスプレイが異なる解像度・周波数に対応できないものだったのか、対応周波数のネゴシエーションができなかったのか原因は不明です。現有機が新しい方のディスプレイ(古いものだけど)を使っていて、さらに昔のディスプレイを使ったことが、懐かしい現象を生じさせたのかもしれません。

インストール後の諸問題

長時間放置の後にスリープになります。復帰できなくなります。sshを入れましたので、リモートからログインしてシャットダウンはできますが、問題です。自動サスペンドをオフにして、自動画面ロックをオフにして一応解決しています。自動サスペンドの停止だけで多分問題は解決すると思います。

設定-電源から、自動サスペンドをオフにする

synapticが入っていません。ウィンドウサーバーにWaylandを使っていると不具合があるからという話もネット検索で見つけ、心配しましたが、aptで入れるとすんなり動いています。

ドキュメントなどのフォルダ名を英語に

ユーザーホームには、デスクトップ、ドキュメント、ダウンロード、音楽、画像、公開、ビデオ、テンプレートというフォルダが自動的に作られます。GUIではこれでもいいのですが、端末からコマンドで操作するときにはASCIIの範囲の名前のほうが都合が良いので変更したくなります。

毎回やりますが、busterでも同じでした。

一般ユーザでいいので、「端末」から

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

として、出てくるダイアログで Don't ask me this again にチェックを入れて[Update Names]をクリックします。

xdg-user-dirs-gtk-update

端末上でも表示があります。

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Gtk-Message: GtkDialog mapped without a transient parent. This is discouraged.
Moving DESKTOP directory from デスクトップ to Desktop
Moving DOWNLOAD directory from ダウンロード to Downloads
Moving TEMPLATES directory from テンプレート to Templates
Moving PUBLICSHARE directory from 公開 to Public
Moving DOCUMENTS directory from ドキュメント to Documents
Moving MUSIC directory from 音楽 to Music
Moving PICTURES directory from 画像 to Pictures
Moving VIDEOS directory from ビデオ to Videos

パッケージインストールのlog

synapticまではコマンドで

# apt update
# apt upgrade
# apt install synaptic

その後はsynapticでインストールしましたが、/var/log/apt/history.log にsynaptic経由でもaptコマンドでも両方記録されています。

色付きがインストールを直接指定したもので、automatic付きが依存関係で自動的に追加されたものです。

スクリーンキャプチャ画像をhtmlに仕立てるためにrubyを使っているのでそのためのインストールです。

Start-Date: 2019-10-02  15:03:12
Commandline: packagekit role='update-packages'
Upgrade: openssl:
amd64 (1.1.1c-1, 1.1.1d-0+deb10u1), 
libssl1.1:amd64 (1.1.1c-1, 1.1.1d-0+deb10u1)
End-Date: 2019-10-02  15:03:14

Start-Date: 2019-10-02  15:42:04
Commandline: apt install synaptic
Install: 
libxapian30:amd64 (1.4.11-1, automatic), 
libpango-perl:amd64 (1.227-3+b1, automatic), 
libept1.5.0:amd64 (1.1+nmu3+b1, automatic), 
synaptic:amd64 (0.84.6), 
libgtk2-perl:amd64 (2:1.24992-1+b2, automatic)
End-Date: 2019-10-02  15:42:06

Start-Date: 2019-10-02  15:50:21
Commandline: /usr/sbin/synaptic
Requested-By: adachi (1000)
Install: 
ruby2.5:amd64 (2.5.5-3, automatic), 
rake:amd64 (12.3.1-3, automatic), 
ruby-net-telnet:amd64 (0.1.1-2, automatic), 
libjs-jquery:amd64 (3.3.1~dfsg-3, automatic), 
ruby-minitest:amd64 (5.11.3-1, automatic), 
ruby-xmlrpc:amd64 (0.3.0-2, automatic), 
libruby2.5:amd64 (2.5.5-3, automatic), 
ruby:amd64 (1:2.5.1), 
ruby-power-assert:amd64 (1.1.1-1, automatic), 
zip:amd64 (3.0-11+b1, automatic), 
rubygems-integration:amd64 (1.11, automatic), 
fonts-lato:amd64 (2.0-2, automatic), 
ruby-test-unit:amd64 (3.2.8-1, automatic), 
ruby-did-you-mean:amd64 (1.2.1-1, automatic)
End-Date: 2019-10-02  15:50:23

Start-Date: 2019-10-02  15:51:30
Commandline: /usr/sbin/synaptic
Requested-By: adachi (1000)
Install: ruby-exif:amd64 (0.1.2-21+b9)
End-Date: 2019-10-02  15:51:30

Start-Date: 2019-10-02  15:53:19
Commandline: /usr/sbin/synaptic
Requested-By: adachi (1000)
Install: 
geany:amd64 (1.33-1), 
geany-common:amd64 (1.33-1, automatic)
End-Date: 2019-10-02  15:53:20

Start-Date: 2019-10-02  16:19:19
Commandline: /usr/sbin/synaptic
Requested-By: adachi (1000)
Install: 
libjxr0:amd64 (1.1-6+b1, automatic), 
netpbm:amd64 (2:10.0-15.3+b2, automatic), 
libmagickcore-6.q16-6-extra:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1, automatic), 
imagemagick:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1), 
libmagickwand-6.q16-6:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1, automatic), 
libwmf0.2-7:amd64 (0.2.8.4-14, automatic), 
liblqr-1-0:amd64 (0.4.2-2.1, automatic), 
imagemagick-6.q16:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1, automatic), 
libmagickcore-6.q16-6:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1, automatic), 
libjxr-tools:amd64 (1.1-6+b1, automatic), 
libnetpbm10:amd64 (2:10.0-15.3+b2, automatic), 
libheif1:amd64 (1.3.2-2~deb10u1, automatic), 
imagemagick-6-common:amd64 (8:6.9.10.23+dfsg-2.1, automatic)
End-Date: 2019-10-02  16:19:23
adachi@fumi:~$ 

Debianのバージョンとリリース日

サーバーとしての利用はsargeが最初でした。デスクトップはsqueezeからですが、testingなので時期としてはlennyの時期です。

3.1 	sarge 	2005年6月6日
4.0 	etch 	2007年4月8日
5.0 	lenny 	2009年2月14日
6.0 	squeeze 	2011年2月6日
7.0 	wheezy 	2013年5月4日
8.0 	jessie 	2015年4月25日
9.0 	stretch 	2017年6月17日
10.0	buster	2019年7月6日