Google Search Console Team から再び問題検出のメールが来た。検出されたというページは異なるが、28.モバイルユーザビリティで問題検出とほぼ同内容。googleの用意した解決のためのページが若干インターフェースが変更になっている。前回同様、修正をしないまま検証を要求して認めらた。特に新しいものはないが、googleがだんだん高慢になっているような気がするので、晒しておく。
yahoo全盛の時代に遅れて参入したgoogleはずっと控えめで、高飛車なyahooより好感を持って応援していたものです。
Search Console は自由意志で登録しているものなので、いやならやめとけということではあるのですけど。
ついでに昔のyahooにあきれた話。2005年ごろだと思いますが、当時のyahooはディレクトリ型検索の覇者だった。ディレクトリ型検索とは当時増えてきたウェブサイトを分類して辞書的に選択して目的のサイトを見つける仕組み。たとえば[地域情報]-[都道府県]-[青森]-[高校]で青森県内高校へのリンク集にたどり着くというものです。
同窓会ページなどを別に持っている高校などで高校名からさらに深い階層になっているものもたまにありました。ディレクトリの構築は人力ですから、間違いもおこります。あるとき、県内のいくつかの高校が、別の高校の階層の下に並んでいることがありました。単純な、明らかなミスです。メールで問い合わせると「どう並べるかはyahooの権限で決めるので口を出すな」という意味の返信でした。全く返信がないか、「ご意見ありがとうございました。精査して反映させていただきます」ととりあえず返信だけ返ってくると予想していたのでとてもびっくりしました。自分の都合の良い配置を要求する人も多かったのでしょう。
今回もメールで始まる。
メールのモバイルユーザビリティの問題を解決するをクリックするとブラウザが起動して次のページに接続される。
問題の数は3つだが、どれも同じ一つのページのものだった。
まず、「テキストが小さすぎて読めません」をクリックして次に進みました。
「例」としてでているURLのページは、2年前の2018-10-27に公開しています。いまごろクロールして問題が見つかるというのは、方針の変更ということでしょうかね。
ページをクリックすると、前回のクロールが一日前の20日で、「このURLは、このレポートの作成後に再クロールされました。数日後にもう一度ご確認ください」といわれました。だったら再クロールの後にレポートすればいいものを。
念の為Androidスマートフォンを取出してChromeブラウザで見ても異常は認められません。
そこで、修正はなにもしていませんが、[修正を検証]をクリックします。
ちょっと待たされて、「検証:開始」の表示が追加され、[修正を検証]のボタンが、[詳細を表示]になります。
[詳細を表示]をクリックすると、
保留されています。
これを問題ごとに、繰り返して、すべてを保留にしてこの日は終了。
23日早朝にメールが3通来ました。問題ごとに修正の確認報告も3通です。
ブラウザでの確認もできますが、大して見るべきものもありません。
もともと閲覧者の環境に合わせるページづくりをしていますが、スマートフォンの画面は解像度の考慮だけではすまない事情があります。この辺の試行錯誤は手打ちhtml実験室に書きました。画像とpreタグについては 携帯・PC共用ページにするにはにまとめました。tableもpreのようにすればいいのですが、これについては後日追加しておきます。